こんにちは!
ヤマTです。
今日はこんなお話です。
『正しい勉強のやり方』と『学力の伸ばし方』は違う!
えっ?同じじゃないの!?
そう思った人もいると思います。
実際、ほとんどの学校や塾などの教育機関でも、
その違いを分かっていないように感じます。
因みに言うと…
両者の違いどころか、正しい勉強のやり方を教えている学校、塾も少ないようです。
ですが…
それはさて置き、
今日は、『正しい勉強のやり方』と『学力の伸ばし方』の違いについてお話ししましょう。
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❶『正しい勉強のやり方』について
まず英単語を100個覚えるとします。
あなたならどのように覚えますか?
そして、どれくらいの時間で覚えますか?
3日くらいという人もいるでしょうし、もしかしたら
1週間、2週間、1か月…という人もいるかも知れません。
あなたは、またはあなたのお子さんはいかがでしょう?
因みにヤバ塾では、
英単語100個であれば、30分で暗記する方法を教えています。
ヤバ塾では、
30分で120個
これが基本になります。
そしてこれが私の考える『正しい勉強のやり方』。
つまり、
①限られた時間の中で
➁出来るだけ多くを吸収する
それを追求したものが『正しい勉強のやり方』です。
何も英単語に限りません。
学校のワークであれば、
試験範囲を2時間で暗記する…
数学の問題を
人より2倍速く理解する…
など、そんな方法が『正しい勉強のやり方』。
大事なのでもう一度言います。
『正しい勉強のやり方』とは、
勉強の対象を出来る限り早く頭に入れる技術
であるわけです。
これ、一見素晴らしいと思いませんか?思いますよね??
しかし、
これには大きな欠点があるのです。
それは
『正しい勉強のやり方』だけでは、目先の試験の点数を上げることは出来ても
学力を伸ばすことは出来ないということ。
理由は
『目先の点数を上げる』≠『学力を伸ばす』
という式が成り立っているからです。
分かりやすく言うと
『正しい勉強のやり方』で一夜漬けして、定期試験で90点取っても、
その一夜漬けだけでは、模擬試験で偏差値は上がりませんよね?
そう、どんなに素早く暗記したとしても
入試まで覚えていなければ意味がありません。
そこで次の『学力伸ばし方』が必要になります。
❷『学力の伸ばし方』について
まず『学力』とは何か?
それをここでは受験に絞って、次のように定義します。
入試のときに能力的に点数化できる力
緊張など精神状態によって点数は上下するので、
「能力的」としました。
そしてこれを踏まえると、
勉強したとき、その直後だけ覚えていても意味ないことが
明かですよね?
そうです。
入試では半年前に勉強した内容も
点数化できなければなりません。
つまり、
『正しい勉強』によって素早く頭に入れた内容を
長期的に頭に入れる行為が必要であり、
その行為を『学力を伸ばすこと』
と考えるわけです。
そしてこれが、
ほとんどの教育機関で教えられていないことでもあります。
せいぜい、「復習しなさい」くらいしか言われていないでしょう。
『学力を伸ばす』ためには、もちろん復習が重要…
というより、復習により達せられると言っても過言ではありません。
しかし、復習と言っても
その方法は曖昧であり、どのようにすべきか分からない人も多いでしょう。
それは、効果的な復習の技術を学校などで
教えてもらっていないからです。
実は『学力を伸ばす』ための復習には、そのやり方以外に
①タイミング
➁回数
という技術があるのです。
それは、出来るだけ少ない時間で、より長く覚えていられるためのものです。
その効果的な方法をヤバ塾で初めて導入したとき、
ヤバ塾生の定期試験の結果が5科合計で55.2点も上がりました!
これ、我が生徒ながら凄くないですか?
しかし、タイミングと回数をしっかりしただけで
ここまで結果が出るということは事実です。
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いかがでしたでしょうか?
『正しい勉強のやり方』と『学力の伸ばし方』
これらは明らかに異なります。
厳密には、異なるというより、
その違いを明確にして勉強するべき
と言えます。
あなたは意識・実践できていますか?
単に理解して終わっていませんか?
目先の理解だけでは、
どんなに勉強しても学力は付きません。
それはとても時間がもったいないですよね?
ぜひ復習を勉強の中心にして頑張ってください!
ではまた!
【追伸】
成績が上がらず悩んでいる方、お子さんが勉強しなくて困っている方
お気軽にご相談ください。
ヤマTが、お子さんの成績が上がる方法を的確にお伝えします!