こんにちは!
ヤマTです。
柏と四街道で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/
昨日丸付けの目的についてお話ししました。
昨日のブログを読んでいない方はコチラ↓
これは入会したての柏三中の生徒の
勉強を見て感じたことでした。
そこで、今日も生徒の勉強を見て感じたことを書きます。
今日は豊四季中の生徒です。
定期試験前だったので、
その生徒は漢字の勉強をしていました。
丸付けの様子から
半分くらいは覚えていないようです。
「頑張れよ!」
と声を掛けました。
そしてしばらくしてから、もう一度様子をみてみると、
国語の読解をやっているではありませんか。
漢字はどうしたんだろう?
と思ったので、
「漢字はどうしたの?」
と聞いてみました。
すると
「漢字の勉強は終わりました。」
とのこと。
どうやら、ひと通りやっただけで
次に進んだようでした。
それではまったく成果が出ません。
そこで、大事なことなので生徒全員に向けて、
アドバイスをしました。
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「はい注目!この中で例えば漢字の試験で、
やったはずなのに、『意外と取れなかった』という経験をしたことがある人?」
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すると、半分くらいの生徒が手を挙げました。
それから漢字などの暗記系の勉強の注意点を話したわけですが、
生徒たちはかなり納得したようで頷いていました。
その話を終えてから暗記物を勉強していた生徒たちの
勉強の仕方が変わったのは言うまでもありません。
ここでは漢字を例に挙げて勉強の注意点をお話ししてみようと思います。
漢字以外でも同じなので参考にしてください!
漢字の勉強の注意点とは?
1.豊四季中の生徒の勉強のどこがいけなかったのか?
先ほども書きましたがもう一度。
「半分くらい間違えていた状態で次に進んでしまっていたこと」
これはどこに問題があるのか分かりますか?
昨日の丸付けにも
関係がある話なのですが、
丸付けをして間違えた問題の答えを赤で書いていただけで
次に進でいたわけです。
それでは、知らなかった漢字を『知っただけ』です。
知っただけでは試験で取れるはずがありません。
ではどうすればいいのでしょうか?
2.漢字の勉強の基本は?
知らなかった漢字を知ることは大事です。
しかしそれは漢字勉強の第1歩にすぎません。
では次のステップは何でしょうか?
はい、もちろん『覚えること』です。
具体的には、
見ないで書けるようにする
ことです。
そうすると、漢字を10回くらい書くことを
想像する人が多いと思います。
しかしここで一工夫。
漢字は1個ずつ書くのではなく、
10個まとめて覚えていくことをお勧めします。
例えば覚えていない漢字を①~⑩とします。
このとき、
①~⑩を1回ずつ書いて、それを繰り返すのです。
しかも①~⑩を1分以内に書くようにします。
もちろん、タイマーやストップウォッチを使って計ります。
そして完全に覚えたと思える漢字を外し、
どんどん書いていきます。
こうすると劇的に早く覚えられます。
ぜひやってみてください!
3.漢字の勉強の仕上げ!
さて、2の方法で漢字を覚えました。
しかしまだ完璧とは言えません。
まだ試験で忘れてしまう(書けない)漢字が出てくるかもしれません。
それはなぜか?
それは『定着』させていないからです。
暗記系の勉強は
知る → 覚える → 定着させる
この工程がとても重要です。
そしてそれぞれ勉強の仕方が違います。
ここでは「定着させる」方法をお話しします。
それは徹底的な復習です。
しかも、タイミングはその日の夜寝る前と翌日です。
寝る前に復習することがポイント。
人間は寝ている間に記憶を定着させると言われています。
だから寝る直前に覚え直すのが効果的です。
やることは、テスト形式で漢字を書くだけです。
もし覚えていないものがあったら先ほどの「覚える」方法で
覚えてください。
きっと、100個の漢字でも30分かからずに
復習できると思います。
翌日の復習も夜やります。
やり方は一緒です。
これで定着してない人は1週間後にも復習してください。
やり方は一緒です。
大切なことは実践すること。
正しい方法で行動しましょう!
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いかがですか?
漢字の勉強の注意点、勉強の方法はわかりましたか?
この通りに漢字を勉強すれば、
漢字は完璧だと思います!
ぜひやってみてください!
ちなみに…
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興味ある方はぜひお問い合わせください。
ではまた!
ヤマT