こんにちは!
ヤマTです。

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さて前回、「受験生の気持ちの整え方」の話をしました。
前回の投稿を見ていない人はコチラ↓

物事すべて「気の持ち方!」で決まります。
自分のことは、すべて自分で責任を負うことが重要。

自分自身のことを真剣に考えてみてください!

さて、数年前に「ビリギャル」という映画が話題になりました。
簡単にストーリーをおさらいしてみましょう。

『成績が学年でビリのギャル(女子高生)が、塾の先生と二人三脚で頑張り、出来る高校生に変貌していきます。最終的に慶応大学に現役で合格する…』

こんなお話しでした。

実は、私の教え子で「ビリギャル」より、
はるかに大きな奇跡を起こした生徒がいます。

その生徒のお話を4回に分けてお話しします。

では、始めます(^^♪
紹介するのは『ともや』くんです。

私の昔の教え子の一人です。

彼はある中高一貫校に、中学から通っていました。
(つまり、高校受験をしていません!)

中学生のときに、お母さんを病気で亡くしたことをきっかけに、
『医者になる!』という夢を持っていました。

素晴らしい夢だと思いました。
そして心底、応援したくなりました。

そんな彼(以後、ともや)は、高校1年生の11月にお父さんに連れられて、
大きなラケットバックを持って、私のもとにやってきました。

部活(テニス)に夢中の日焼けした少年

まさに、そんな感じです。
そして、3人の面談が始まりました。

お父さん曰く
「『医学部に行きたい!』と言っているんですが、
今のままではとても無理です。何とかしていただけませんか?」

ともや曰く
「医学部に行きたいですが、部活もやりたいし、
応用問題は苦手なので、医学部無理かなって思っています。でも、医学部に行きたいです。」

ちなみに、私のもとに連れてこられた段階で、成績は「学年で中の下」くらい。
そのレベルだと、早慶の理工学部もとてもキビシイ状態です。

更に聞くと、
「学年で真ん中より上の順位になったら、何でも好きなものを買ってあげる」
とお父さんと約束しても、まったく成績が上がらなかったので、お父さんは

「息子の限界」

と思っていたようです。

その時の私の印象は、
「このままでは、天地がひっくり返っても、医学部はムリ!」
正直、そんな状態でした。

具体的には、

解いたことがある問題は解けるが、
少し形を変えられると、一切解けない

そんな感じです。

そう、世の高校生が一番悩んでいる状態だったのです。

そのともやが、どのように成長していくのか?

続きは次回。
お楽しみに!

ではまた!


ヤマT