こんにちは!
ヤマTです。

暑い日が続きますね。
東京の猛暑日、真夏日の日数が新記録だそうです。

こんな年だからこそ
体調管理をしっかりしましょう!

さて、今日は昔の生徒の話をシェアします。

ある日曜日、中間試験対策で中3理科の補講を実施しました。

「中間試験対策」という名目ですが、
中間試験のない中学校の生徒も参加していいと、告知してありました。

中間試験がないと、なかなかモチベーションも上がらないと思いますが、
何名か「参加希望」を申し出て来ました。

その中に、「Iくん」も入っていました。

ところが、Iくん。
始業時間になってもやってきません。

「急用でもあったのかな?」

そう思って、授業を始めました。
授業は自分で言うのもなんですが…大成功でした(^^♪

天気が苦手な生徒が
「超得意!」と言えるくらいになったのです。

そして午前の授業が終わり、昼休みになり、
食事に行こうと教室の鍵を閉めたときに、

一台の自転車が急ブレーキをかけて、
ヤバ塾の駐輪場の前で停車しました。

何だ??

そう思ってみてみると、
「Iくん」が、自転車を降りて立っていました。
顔がかなり引きつっています。

「どうした、I?」

そう声をかけると、
Iくんが、しゃべり始めました。

「今日、補講に出るって言っていたんですけど、僕の気持ちがたるんでいて
寝坊してしまいました。」
「もう二度とこんなことがないように、気合いを入れていきますので、
これからもよろしくお願いします。」

涙ぐみながら、声を震わせてIくんは、
私の顔を見て言いました。

私は、「コレだよ!」と思いました。
こんなことが出来る中学生、凄いと思いました。

そして、私も胸が震えました。

中学生に限りませんが、
言い訳や他人のせいにする人が増えている中で、

自分の責任を自分で背負い、筋を通せる…

これが今の日本に必要なんだと思います。

私はIくんのこの気持ちに感動し、
「分かった。部活が終わったらもう一度塾に来なさい。
個人的に補習してあげるから!」

Iくんの行動への感動が覚める前に、そう口が言っていました。
私は何も叱りませんでした。

こんな生徒がいるヤバ塾…
他にも素直な生徒がたくさんいます。

これが私の自慢のヤバ塾です!

ではまた!


ヤマT