こんにちは!
ヤマTです。
柏と四街道で学習塾をしています!
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突然ですが、あなたは
勉強すれば成績が伸びると思いますか?
いかがでしょうか?
コレは結論から言いましょう。
『伸びるとは限りません!』
断言します。
なぜか?
少し極端な例を挙げましょう。
東京大学を目指している高校生のA君が、
毎日10時間勉強しています。
なんか、かなり気合入ってますね!
ところが、勉強の中身を見ると…
「3+4=7」
のような一桁の足し算ばかりやっています。
さて、A君は成績が伸びるでしょうか?
伸びませんよね?
では次の例。
中学生のB君がいます。
B君は、数学の問題集をやっています。
やり方を見てみると…
解いて丸つけをして、間違えたり分からないところを
赤ペンで書いて、次の問題に行き、そのまま一冊をやり終えました。
(そのままその問題集は終了しました…)
B君は成績が伸びるでしょうか?
一見伸びそうですが…
実はこれも伸びません。
なぜ伸びないのでしょうか?
今日はそのような話をしてみましょう。
成績が伸びる勉強とは?
成績が伸びる勉強は大きくいって2種類あります。
❶適した内容に対し、出来るものをより速く正確にできるようにする!
「適した内容」とは、目標を達成するためのプロセスにおいて
各自のレベルに合った…という意味です。
(東大受験生は一桁の足し算をやっていないで、もっと適した勉強をしなければならない…
ということです。)
さて、この❶。
実はほとんどの人がやっていない方法です。
あなたはいかがですか?
やっていますか?
1回見ただけで再現できてしまう天才は別として、
多くの人はこの方法を取り入れるべきです。
要は反復するのですが、
ストップウォッチなど使うと効果的です。
出来なかった問題を理解したり、一応できた問題に対し、
その2/3くらいの時間でできるまで繰り返します。
(半分の時間を目指すともって効果的です)
おそらく10回くらいやることになるはずです。
途中で解答を覚えてしまったりするかも知れませんが、
根拠を頭に描きながら解けば、覚えても問題ありません。
むしろ覚えるくらいでなければ効果ありません。
いいですか、問題を理解しただけでは成績は伸びません。
理解してからが勝負です。
では次に行きましょう。
❷適した内容に対し、出来ないものを徹底的になくす!
これは分かりやすいと思います。
そのために丸つけは必須になります。
丸つけの目的は、
『出来るものと出来ないものに分けること』
丸つけをして出来ないものを集めてできるようにする!
これが大切です。
私は大学受験生のとき、「化学ノート」を作っていました。
問題集などをやっていた時に、出来ないもの、
知らなかったものを書きまとめるノートです。
それを模試に向けて徹底的にできるようにしたのです。
これは効果てき面でした。
すごく化学が伸びました!
ぜひ真似してみてください。
そして出来るようになったら、❶の反復に行きます。
これで完璧です。
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いかがでしたでしょうか?
あなたの勉強に今日から反映させてみてください。
チョットした意識を変えるだけで大きく変わります。
本当に伸びますよ!
ではまた!
ヤマT