こんにちは!
ヤマTです。

柏と四街道で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/

今日は保護者の方との面談で受けた相談を
シェアしたいと思います。

相談はこうです。
「子どもと一緒に勉強すべきですか?」
 
つまり、
「分からないところを教えたりするべきか?」
というもの。

これはあまり深く議論されていませんが、
世間でも多くの誤解を生んでいる重大な問題です。
 
当たり前のように「我が子の勉強を見ている」
という人も少なくないでしょう。

私は
「子どもの勉強を手伝う」
ということには2つの側面があると思っています。

一つ目は…
全然勉強をやらない子どもに勉強をさせるには役に立つ

二つ目は…
子どもの自立を妨げる

つまり、
子どもが勉強しないから一緒に勉強すると、
そのときは勉強するかもしれないが、子どもが自立しない。

そんなことが起こってしまうわけです。

中高生が成績を伸ばすためには子どもの自立は絶対条件。

ですから、
「子どもの勉強は一緒にするべきでない」
という結論になります。

中学受験は「親の受験」と言われるくらい、
親が責任をもって勉強をさせるように、塾から指導されます。

本来するべきではないことなのに…

中高一貫生で、中2くらいから勉強を全くしなくなる子がいます。

私に塾にもたくさん相談があります。

そしてそのすべての場合が、
「親が無理やり勉強させようとしている」

そして
「中学受験で一緒に勉強をしてきた」

この条件を満たしています。

中高一貫校には魅力がたくさんあります。
一番は、進度が早いこと。

でも、我が子が健全にその教育を受けられるように
育てていくことを忘れてはいけないと思います。

特に小学校低学年など、
勉強をしない子どもが動き始めるときは
一緒に取り組むことも必要なのもわかります。

もし子どもの勉強を手伝うのならば、
自立させることを前提に、その「いち過程」として行い、

あくまで、「我が子の自立」を目指してください。

自立…
本当に大切です。

今日も読んでいただき、ありがとうございました(^^)/

お子さんのことで心配なことがある方、不安な方、
お気軽にご相談ください!

ではまた!


ヤマT