こんにちは!
ヤマTです。
昨日、子どもを伸ばすためには
「ホメるのではなく、喜んであげるべき!」
という話をしました。
昨日のブログを読んでいない方はコチラ ↓
https://yabajuku31.com/2023/09/18/%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%82%92%e3%83%9b%e3%83%a1%e3%82%8b%e3%81%a8%e4%bc%b8%e3%81%b3%e3%82%8b%ef%bc%81%ef%bc%9f/
しかし、何でもいいから喜ぶ…
というわけではありません。
そこでまず、
スタンフォード大学の心理学の教授が行った
ある実験を紹介します。
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小学生を20名ずつ A,B の2グループに分け
知能テストを実施しました。
そして出た結果に対し、
A→出た結果を評価しました。
B→プロセスを評価しました。
その後、次の応用テストをやると児童たちに尋ねたところ…
どうなったと思いますか?
結果はこうです。
A → 7割の児童が次のテストをやらないと言った。
B → 9割の児童が次のテストをやると言った。
つまり、
出た結果を評価された子は、向上心が引き出されず、
プロセスを評価された子は、向上心が引き出された!
という実験結果というわけです。
(※もちろん、実際の実験はもっと厳密に行われています)
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これは子育てにとても重要なヒントを与えてくれています。
子育てでは
子どもが出した結果を評価するのではなく、
子どもが結果を出そうとしたプロセスを評価するべき。
それが子どもの向上心を引き出すのです。
だからそれを意識することが大切である…
ということが言えるわけです。
もちろん、勉強している中高生にも当てはまります。
お子さんがテストで90点取ったとき、
「90点取って凄いね!」
ではなく、
「90点なんて凄く頑張ったんだね!
お母さん凄く嬉しい!」
このように評価してあげるわけです。
これはもちろん、ヤバ塾でも実践しています。
例えば、生徒が目標を達成したとしたら
「やったー!頑張ったな!!」
と、ハイタッチなどして、喜びを表現します。
こういう小さいことがお子さんを変えていくのです。
これは今日から実践できることですから、
早速今日から始めましょう!
結果ではなく、プロセスに対し喜ぶ!
です。
ではまた!
ヤマT