こんにちは!
ヤマTです。
柏と四街道で学習塾をしています!
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https://yabajuku31.com/
私の二男坊の話をします。
二男坊がまだ小学校6年生のときのことです。
因みに受験勉強はしていません(笑)
(*注意* 我が家は中学受験をさせません)
もっと言うと、
二男の成績アップの話でもないです…
では、何の成果のお話か!?
ズバリ、『ナンプレ』です。
ナンプレって知っていますか??
脳トレにもいいので、ぜひやってみてくださいね!
さて、詳しい話に入る前に一つお伝えしておきます。
私は、息子たちにほとんど勉強を教えません。
特に、二男には当時、1秒たりとも教えたことがありませんでした。
その理由は、いずれお話したいと思います。
さてさて、当時我が家ではチョッとした「ナンプレブーム」になっていました。
ところで…
少し手前みそになりますが、
私はこのようなパズルをやるのがかなり得意です。
勝ち負けを競うものではありませんが、
ナンプレオタクとかでない、普通の人には負けないと勝手に思っています。(笑)
実際、息子と競争すると、息子が1問解く間に、6問は解いていました。
懸命に解いている息子を見ると…
あーでもないこーでもない
『頭の中でいろいろと思考を巡らせています。』
(これは大切なこと!)
そして息子には、
「お父さんには勝てない!」
そんな思いがあったと思います。
しばらく苦労させ、
頭で考えることを十分経験し、「解く問題のレベルを上げる時期かな」
そんな頃合いに、私はナンプレを解くコツを教えました。
因みに、息子にとって初めて私から勉強系に関して教えてもらった瞬間です。
すると、どうなったと思いますか??
教えてから大体1時間後…
息子がどうなったか、予想してください。
①2倍くらいの速さになった(彼が1問解く間に私が3問)
②3倍くらいの速さになった(彼が1問解く間に私が2問)
③6倍くらいの速さになった(私と同じくらいの速さ)
④12倍くらいの速さになった(彼が2問解く間に私が1問しか解けない)
正解は・・・
↓
↓
↓
④です!
私、負けました!!
数学系でこんなにあっさり負けたことありませんでした。
正直、『嘘だろ!?』
そう思い、自分が解き終わってから、息子の答えをチェックしました。
全部合っています。
小6の息子に負けた悔しさはありましたが、それ以上に
「解き方を教えず、頭で思考を巡らせる」ことの凄まじさ
それを改めて実感しました。
息子がとりわけ優秀なわけではありませんでした。
これは本当です。
実際、
小6の1学期の通知表に「がんばろう」もありました。(-_-;)
でも、
小さいころから勉強を教えず、考えさせ、自分で調べさせること
これは徹底してきました。
今回の例は、勉強ではありません。
しかし、成績を劇的に上げる本質を物語っています。
特に理系科目を短期で、偏差値70以上にしたいならば
「どうやって解くのか?」に注目せず、
『なぜそうなるのか!?』
それに注目してください!
あるタイミングから、突然、
「信じられない速度で、問題が解けること」を実感するハズです。
私はこれからも息子に勉強(問題の解き方)をほとんど教えないと思います。
理由に注目して、自分で考えること
これこそが、
数学を得意にする究極の方法だからです。
あなたがいま、受験生であるならば、今からでも遅くありません。
『なぜそうなるのか!?』
そこに徹底的に注目してみてください!
ではまた!
ヤマT