こんにちは!
ヤマTです。

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先日、我が子に勉強させたかったら、
「『勉強しなさい』とは言ってはいけない!」

という話をしました。

その中でも一番いけないのが
「ゲームばかりやっていないで、勉強しなさい!」
という表現。

その趣旨(意味)はこうです。

〇〇(子どもが好きなこと)をやめさせて、
勉強(嫌いなこと)をやれという論法。

これは子どもが一番やる気を失くす言葉です。

「魔法をかけられたんじゃないか?」

と感じてしまうほどやる気がゼロになります。

そして、必ずと言っていいほど、
親子喧嘩になりませんか?

出来れば喧嘩はしたくありませんよね?

ですから、
絶対に言わないようにしましょう!

では、明らかにゲームばかりやっている子どもには
どう言えばいいのでしょうか?

「何時間ゲームやっているの?いい加減やめなさい!」

これは、勉強をやれと言っていないので、

悪くはないと思います。

でも、超おススメの方法があります。
親子喧嘩をせずにゲームをやめさせる方法が。

まず概要をお話ししますと…
❶ルール化
❷ルールに基づいた論理的な指摘(注意)

例えば、こんな感じです。

❶お子さんと話し合い、
自分でルールを決めさせます。

自分で決めさせることが重要です。

もちろん、お母さんも納得できるルール
でなければ意味がありません。

❷ルールを守る環境を用意し、
破ったか親子で判断できるようにする。

破ったら、❶のルールに基づき罰を与える。

≪例≫
❶ゲームは1日1時間と決めて、3回破ったらゲーム没収
※3回と余裕を与えることも大切です。

❷タイマーを用意する。
お母さんとお子さんが分かるようにしてスタートボタンを押し、1時間を計る。

※ゲームを終了する猶予として、
3~5分ほどお母さんがタイマーで時間を計る。

もし3回破ったら、ゲームを没収します。

ルールに対しては絶対に妥協してはいけません。

「今回だけは…」なんて、
1回でも大目に見たら、お子さんは崩れていきます。

そういうことを考慮して、

ルール作成時に、
「妥協は一切なし!」と確認しておくことをおススメします。

子どもに限りませんが、
成功できない人に限って、

「今回は許して…」ということを言ってきます。

お子さんの将来のために、
しっかりした人格形成にために

心を鬼にして判断してください。

これはゲームに限らず、
スマホ、テレビ、動画…なんでも有効です。

お子さんが納得し、
お母さんが許容できる範囲のルール作りから始めてみてください!

お母さんも、
親としての覚悟を持つことが大切です。

お子さんが勉強を始めるための
大切な環境づくりの一環として取り組んでみてください。

ではまた!


ヤマT