こんにちは!
ヤマTです。
柏と四街道で学習塾をしています!
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今日は
「わかった!」と「テストでできる!」
は別物だという話をしましょう。
塾や学校から帰ってきて、
「授業はどうだった?」
と聞くお母さんは多いと思います。
そしてお子さんが
「わかった!」
と言うと安心しますよね?
確かに「わかった!」を聞くと
安心する気持ちはよく分かります。
しかし、それだからと言って、
テストで点数が上がるとは限らないのです。
正確に言うと、
授業で分かっただけでは点数になりません。
確かに授業で先生方は、初めて習う単元や
生徒の理解が怪しい問題を、わかりやすく解説します。
時にはヒントを与えたり、
例え話を用いたりしながら、お子さんを理解へと導きます。
解かせる問題も、まずは易しい問題から
少しずつ応用へと進んでいきます。
しかし、どんなに良い授業をしていても
「1回解いて終わり。もうわかった!」
ではテストで点数になりません。
ではどうすればいいのでしょうか?
簡単に言うと復習が必要ということになります。
しかし復習と言っても
何でもいいというわけではありません。
ちょっとしたコツがありますので、
復習のやり方を見てみましょう。
それは次のステップで復習することです。
〈効果的な復習〉
ステップⅠ
授業の内容を忘れないうちにもう一度読み返す。
ステップⅡ
意味を考えながら見ないで自力で解いてみる。
ステップⅢ
もし自力で出来なかったら、解説を見て
「なぜそうするのか?」
と自問しながら読み返す。
ステップⅣ
解けるようになったら5回~10回解きなおす。
※時間を計り、半分くらいの時間でできるようにすることがポイント
ステップⅤ
1週間後にもう一度解いてみる。
出来なければステップⅢに戻る。
ステップⅥ
ステップⅤでできなかった人はさらに1週間後に解いてみる。
※ステップⅤで怪しかった人ももう一度解く。
以上です。
復習は「これでもか~!」ってくらいやるものです。
勉強時間のほとんどが復習であるべきです。
成績を上げたい人はぜひやってみてください。
わかっただけで終えたり、解きっぱなしは絶対NGです!
ではまた!
ヤマT