こんにちは!
ヤマTです。

千葉県柏市で学習塾をしています!
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最近、暑いですね~(*_*;
今日はムシムシしています。

試験前の生徒も多いです。
体調管理には十分注意しましょう!

さて、先日
私は汗をかきつつバスを待っていました。

バスを待つ人の列の中に、
産まれて5~6か月ほどの赤ちゃんを抱っこしたお母さんがいました。

この暑い中大変だな…

私はそんなことを考えていましたが、

おそらくそのお母さんは
その我が子を抱っこしている暑さすら幸せに感じていたのかもしれません。

5分ほど待っているとバスが到着し、
バス停で待っていた6名がバスに乗り込みました。

バスはやや混んでおり、後ろに2つほど空席がありましたが、
立っている乗客も多かったです。

さて、先ほどのお母さんは前に乗り込み、立っていました。

誰か席を譲ってあげればいいのに…

と思い、座っている人たちに目をやると
高校1年生くらいの、制服を着た男子が前の方の席を占拠していました。

詰めれば一人座れる…

そんな感じであり、さらに驚いたことに
優先席に堂々と座っている学生もいました。

よっぽど、学生に言って、席を譲らせようかとも思いましたが、
言ったところで誰も幸せな思いになれないと判断し、それは自重しました。

さて、この学生を便宜上、Aくんと呼ぶことにします。

Aくんは、なぜ席を譲らなかったのでしょうか?

もちろん、「席を譲る必要なんてない!」と考える人もいるでしょうし、
私は優先席の存在自体に是非があることは承知しています。

しかし、私は「席を譲る」という行為は、
他人はもちろん、自分にも素敵な影響を与えると信じているので、
ここでは『譲った方がいい』という立場で話そうと思います。

Aくんは

1、席を譲るという概念を持っていない
2、席を譲るべきと思いながら、疲れていて譲らなかったのか?


どちらなのか?

それは分かりません。
しかし、どちらでもいいのです。

ただ言えることは、

他人をいたわる思いをなくしてはいけない

それです。

私自身もまだまだ未熟ですが、
他人をいたわる気持ちが少しずつ失われているように感じます。

昭和の町にあふれていたあの厳しくもあたたかい他人の情。

近所のおじいちゃんに叱られるのは、当たり前でした。
でも、お菓子もたくさんくれました。

今の子どもたちにもあの環境を経験させてあげたいと心から思います。

日本人一人ひとりが、
他人へのいたわりを持ったらどんなに素晴らしいでしょうか。

私も微力ながら、そんなことを考え、行動していこうと思いを新たにしました。

ではまた!


ヤマT