こんにちは!
ヤマTです。
柏と四街道で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/
今日は「勉強」について、
ロジカルな話をしてみようと思います。
中学生、高校生が受ける試験は、その特徴として
限られた時間でより多くの正解を解答用紙に
載せた人が勝つ
という側面があると思います。
ただし一つ注意があります。
解けるだけではダメということです。
あくまで、解答用紙に正解を載せる
ということに注目してください。
答えを書き間違えてしまうと
せっかく正解を出しても不正解になってしまいます。
逆に極論、ヤマ勘でも正解を解答用紙に載せてしまえば
得点になるわけです。
だから入試では空欄を作らず
解答を埋めることが効果的なのです。
さて、この話を踏まえると
勉強とはどういうものかが見えてきます。
少し具体的に言うと、
解答用紙に正解を載せる訓練をしていくことが
勉強と言っても過言ではないのです。
その話を深めてみましょう。
ヤバ塾では、知識・解くレベルを次の段階に分けています。
S:すぐわかり人に説明できる(応用できる)
A:すぐわかる(すぐ解ける)
B:少し考えればわかる(思い出せる)
C:思い出すまで(解けるまで)時間がかかる
D:思い出せない(解けない)
E:知らない
この中で得点になるものはどのランクでしょう?
SやAは間違いなく得点につながるでしょう。
Bはどうでしょう。
試験時間内に思い出せれば得点になりますし、
思い出せなければ、得点になりません。
そういう意味で、得点になるのは、
私はだいたいBの半分くらいだと考えています。
ということは勉強とは、
B,C,D,EのランクをSやAに上げていくこと
ということができます。
よく、授業を聞いただけでは実力がつかない
と言われますが、
それは授業が
Eから脱出しているに過ぎないからです。
授業で行われることの多くは
「初めて学ぶことの説明」
です。
だから授業を受けただけでは成績が伸びないのです。
ではどうすればいいのか?
それはもちろん復習です。
勉強の中心は復習であるべきです。
実際、家庭学習で復習が多く占める生徒は成績がいいです。
ですから、たとえ授業を聞いて「わかった!」という感触があっても
成績が伸びません。
わかってからが勝負だ…
ということをよく考えてください。
ちなみに授業を受けるとEがCになります。
ところが復習をしないと徐々にDになっていきます。
一方復習をすれば、C→B→Aとなっていきます。
復習をしたほうがいいですよね?
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いかがでしたでしょうか?
あなたはどちらを選びますか?
成績を上げるならやることは見えていますよね?
ぜひ復習をしてください。
次回は復習について考えてみます。
ご期待ください!
ではまた!
ヤマT