こんにちは!
ヤマTです。
千葉県柏市で学習塾をしています!
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今日は「ありがとう」について考えてみます。
人に何かしてもらったときに、
「ありがとう」
と言える人は多い。
実際、従業員に食事をごちそうしたときに
「ごちそうさまでした!」や「ありがとうございます!」
などと言ってくれる人が大多数だ。
(残念ながら、中には何も言えない人もいます…)
しかし、うちの従業員に限らず、
その「ありがとう!」に
『心を込めている』人はどれくらいいるのだろうか?
本来、「ありがとう」は、感謝の思いが言語化されたものです。
だから、「ありがとう」には、感謝の思いが入っているはずです。
ところが今の世の中では、
「感謝のないありがとう」が多すぎるように思う。
私は他の人に、ごちそうしてもらったり、
何かもらったりしたら、姿や形を変えて倍返し(?)するようにしている。
すると相手は、また倍返ししてくれる…
そんな関係が人付き合いの根底にある。
ご馳走してくれるから…
モノをくれるから…
そんな理由で人付き合いは長くは続かないと思います。
なぜなら
そこには感謝、人を思う心がないから。
人を思う気持ちがない人には、人は集まらない。
人を集められない人は、何もできない。
学生には少し、難しい話かもしれませんが、
『人を集める力』
これが人間の営みで最も強力なスキルだと思うのです。
(因みに経営の神様と称されるピーター・ドラッカーも「企業の目的は、顧客の創造である」と言っている。)
私は、人を集める力は、稼ぐ力に直結し、
結果、生きる力につながると思っています。
人は、社会に出て稼がなければ生きていけません。
だからこそ、『人を集める力』は本当に重要なことだと思います。
そして私は、その『人を集める力』は、
感謝する力の上に成り立っていると思っています。
「ありがとう」という言葉は必ずしも必要ないかも知れません。
しかし、感謝の思いを伝えることは、絶対に必要だと思います。
私も改めて、感謝の思いを伝えられる人になろうと思いますし、
日本中が感謝にあふれたら、素敵な世の中になると思います。
そんな素敵な世の中を、みんなで目指しませんか?
そのために、大人は子どもたちに
「ありがとう!」という言葉を教えるのではなく、「感謝する心」を教えていきたいですね。
ではまた!
ヤマT