こんにちは!
ヤマTです。

柏と四街道で学習塾をしています!
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今日は感謝についてお話ししましょう。
いわゆる「ありがとう」についてです。

他人に何かしてもらったときに、
「ありがとう」
と言える人は多いと思います。

実際、私も従業員に食事をごちそうしたときに
 
「ごちそうさまでした!」
「ありがとうございます!」
 
などと言ってくれる人がほとんどです。
(残念ながら、中には何も言えない人もいます…)

でも、うちの従業員に限らず、

その「ありがとう!」に
『心を込めている』人はどれくらいいるのでしょうか?

 
つまり、口だけでなく、
『心から感謝の思いを持っているか?』ということです。

本来、「ありがとう」は、
感謝の思いが言語化されたものです。

だから、「ありがとう」には、
感謝の思いが入っているはずです。
 
ところが今の世の中では、
「感謝のないありがとう」が多すぎるように思います。

私は他の人に、ごちそうしてもらったり、
何かもらったりしたら、

姿や形を変えて倍返し(?)するようにしています。

すると相手は、また倍返ししてくれる…

そんな関係が人付き合いの根底にあるのです。

ご馳走してくれるから…
モノをくれるから…

そんな理由で人付き合いは長くは続かないと思います。

なぜならそこには感謝、人を思う心がないから。
人を思う気持ちがない人には、人は集まりません。

人を集められない人は、何もできない。

『感謝する力』を持ってることは
成功者になるための必須条件だと思います。

逆に感謝できない人は…
何でも人のせいにする人が多いように感じます。

つまり、自立できていないのです。
自立できていないと自信が持てない。

だから、何やってもうまくいかないのです。

そして私はある方からこんなことを学びました。

『何かの災難があったとしても、たとえ自分に非が無くても、
人の責任にしないで感謝しなければならない』

そして、その方はこう続けました。

そうすれば、それは必ずあなたの成長の糧になる

その方は、起業したときに寝食を忘れて仕事に没頭しました。

布団で寝るのは、1日2時間程度…
そんな生活を1年以上続けたんだそうです。

家族も犠牲にしてとにかく働いたそうです。

しかしそんな生活を長く続けられる訳ありません。
ついに倒れてしまったのです。

そして、入院、手術…

そのとき、その方は「自分の不運を恨めしく思った」そうです。

しかし、入院を続けて現実を受け入れられるようになったとき、

それ(入院)は、神の贈り物なんじゃないか…
と、思うようになりました。

自分がどれだけ家族に支えれれていたか…
家族との時間がどれだけ素敵なものなのか…

そして、ビジネスに成功しお金を手にしても、
それは上辺の成功だと。

あの入院がなければ、仕事ばかりで、
本当の幸せに気づかずに人生を終えたかもしれないと。

その方はいまでは、仕事はもちろんきっちりしていますが、

休暇もしっかりとり、
スタッフにもしっかりと休暇を取らせる素晴らしい経営者です。

そしてその『感謝する心』は
大人が子どもに教えるべきことだと思います。

「ありがとう」という言葉は必ずしも
必要ないかも知れません。

しかし、感謝の思いを伝えることは、
絶対に必要だと思います。

私も改めて、
感謝の思いを伝えられる人になろうと思いますし、

日本中が感謝にあふれたら、素敵な世の中になると思います。

そのために、大人は子どもたちに

「ありがとう」という言葉を教えるのではなく、
『感謝する心』を教えていかなければならないと思います。

今日も読んでくださいありがとうございました!

ではまた!


ヤマT