こんにちは!
ヤマTです。

柏と四街道で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/

さて、一昨日のブログに
「指導者は、失敗する方法も示さなければならない」
ということを書きました。

詳しくはコチラをご覧ください↓

すると、知人から
「なぜ失敗する方法を教える必要があるのか?」
という質問が来たので、シェアします。

理由は…
成功には理由はないが、失敗には明確な理由があるから

人が成長するためには、
「出来ない(出来なかった)理由を考えて、それを克服する」
というプロセスが必要です。

膨大な失敗を重ね、たくさん反省することで、
真の数学力が築き上げられると痛感しています。

天下り的に解き方を教え、生徒はそれを理解する…
そういう進学塾的な指導により、子どもたちは偏差値は多少上がるかも知れません。

なぜならば、天下り的指導は
「代数的な問題(計算、方程式など)や関数などの典型問題」
には抜群に効果が高いから。

しかし、図形の問題や整数の問題など
チョッとした工夫を要したり、実験したりと言った「考察」を要する問題は
生徒の失敗の積み重ねがない限り出来るようになりません。

だから、「学ぶ姿勢」を示す意味でも
指導者が「失敗した経験」を示してげあることは
生徒にとってとても大切なことなのです。

私は常々、生徒に
「たくさん失敗しなさい!」
という趣旨の話をしています。

それは、正しいやり方が分からないと
鉛筆を動かさない(動かせない)子どもが本当に多いからです。

でも、それはきっと子どものせいではないと思います。
大人が「成功しなければいけない空気」を作っているように感じます。

子どもが失敗して、反省して立ち上げるプロセスに
付き合ってあげる(見守る)ことが教育だと思います。

教育に携わる者はもちろんですが、
家庭でも我が子に接する上で必要なことだと思います。

やり方(取り組み方)ひとつで、お子さんは激変します。

今日も読んでいただき、ありがとうございました(^^)/

お子さんのことで心配なことがある方、不安な方、
お気軽にご相談ください!

ではまた!


ヤマT