こんにちは!
ヤマTです。

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今日は確認テストについてお話しします。

2種類の確認テストとは?

まず、確認テストには2種類あります。

目的ごとに使い分けるのですが、
まずはそのあたりから話しましょう。

❶確認テストを行うことを告知しないで行うテスト

まずは「告知せずに行う」確認テストです。

いわゆる「抜き打ちテスト」です。

このテストの目的は、
日頃の勉強の有無を問うということです。

つまり、言われなくても復習をしているかを
チェックするわけです。

これで高得点を取れる子は、
よくやっていることを評価してあげます。

そして、この子たちは成績が伸びていきます。

逆に高得点を取れない子には、
言われなくても復習するように言葉を添えます。

これにより、子どもの自主性を引き出すわけです。

❷確認テストを行うことを告知して行うテスト

一方、告知して行うテストの目的は
復習を促すこと
です。

つまり、
「来週〇〇のテストをするから、しっかり勉強をしてこいよ~」
みたいな感じです。

重要な単元をやったときや
復習の習慣化を図るときに実施します。

ただこのテストは合格点に気をつけないといけません。

なぜなら、イチかバチかで受ける子が出てくるから。

どういうことかと言うと、

例えば合格点を8割と設定ましょう。
そうすると「何となくできる状態」で受ける子が出てくるのです。

以前、高校生を対象とした確認テストで、

Aチームは合格点が8割。Bチームは満点
という実験をしてみました。

Bチームからは文句がタラタラでした(笑)

さて結果は…

なんとBチームの方が合格者が多かったのです。

合格点が満点なので、妥協は許されません。
ですから、勉強にも熱が入ります。

一方Aチームは2割分の余裕があることで
心にスキが生まれ、勉強も完璧でなかったのです。

このことから、
生徒に学習内容の定着を望むなら、
 
厳しいようですが、合格点は満点にするべきと言えます。

そして受けるときにも
イチかバチか受けうるのではなく、

絶対に満点が取れる!

という自信が出るまで勉強してください。

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いかがでしたでしょうか?

抜き打ちテストであろうと告知されるテストであろうと

受ける側は「満点が取れる!」というところまで
徹底的に勉強してください。

それがあなたの成績を上げてくれます。

重要なのでもう一度言います。

確認テストでは必ず満点が取れるように
絶えず準備をしてください!

ではまた!


ヤマT