こんにちは!
ヤマTです。

柏と四街道で学習塾をしています!
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今日は子どもの成績を上げるために必要なこと

『子どもの自立!』

についてお話しします。

自立…

最近教育機関でよく使われているようですが、

本当に自立を意図した教育をしているのか

半信半疑な人も多いと思います。

「うちの塾は自立学習を大切にしています!」

そう謳っている塾、増えてますよね?

もしそれが本当なら、(子どもたちが自立していたら)

その塾の生徒は超優秀な生徒ばかりでしょう。

本当に生徒が自立したら、

成績なんてあっという間に伸びますからね。

でも、「自立させること」はそれほど強力なパワーを持っています。

だから、真っ当な塾は、

子どもの自立を促す指導に一番力を入れるはずです。

そういう塾では、

テスト対策を無理やりさせても、一時は点数が上がるかも知れませんが、

何の実力もつかないことを知っているからです。

でも、実際はほとんどの塾で「自立学習」は機能していないと思います。

理由は「自立の意味」を広く捉えすぎているから。

何を以って「自立」と言うのでしょうか?

まずはそこからです。

私の塾ではこう考えています。

自立とは、

「結果の原因を人の責任にしないで、自分の問題と理解できること」

例えば…

【事例❶】

試験の点数が悪かった

これに対し、自立している生徒は、

➡自分の勉強が足りなかった

➡次こそは、十分な勉強をして、結果を出す!

こんな感じで考えます。

一方、自立していない生徒は

例えば、

➡試験範囲が広すぎた

➡・・・・・(改善案が出せない)

他には、

➡塾でやった範囲と、出たところが違った

➡・・・・・(改善案が出せない)

【事例❷】

部活の大会が伸びて、時間が取れず宿題が出来なかった

これに対し、自立している生徒は、

➡宿題が出てから今日まで、時間がなかったわけではない。

➡部活の前とか、少しでも時間があるときにやるようにしよう!

こんな感じで考えます。

一方、自立していない生徒は

例えば、

➡部活が忙しかった

➡・・・・・(改善案が出せない)

【事例❸】

授業の内容が分からなかった

これに対し、自立している生徒は、

➡授業中聞いていないときがあった

➡もっと集中しよう!そして、家でもう一度考えてみよう!

こんな感じで考えます。

一方、自立していない生徒は

例えば、

➡先生の説明が難しかったから、仕方ない

➡・・・・・(改善案が出せない)

いかがでしょうか?

自分のことを自分の責任と受け止めている子と、そうでない子。

明らかに差がつくと思いませんか?

その思考を、親が助長している場合もあるのです。

成績が悪い ➡ 塾の教え方が悪い ➡ 塾を変えよう!

そして、そういう家の子ほど、

成績が悪くて怒られそうになると、塾や学校のせいにする理由を作り出します。

「質問しても分かるように教えてくれなかった…」

などと。

塾を変える、変えない

は、家庭の判断です。だからそれには何も言いません。

でも、そんな理由で頻繁に変えていても

同じことを繰り返すだけ!

まずは、子どもに「自分の責任」を教えなければなりません。

≪今日のまとめ≫

子どもの成績を本当に上げたいならば、

子どもを自立させなければいけません。

そして、「自立する」とは

自分のことを自分の責任と受け止めるようになること!

ではまた!


ヤマT