こんにちは!
ヤマTです。

柏と四街道で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/

中学生や高校生の学力は、
解答解説の使い方を聞くと大体わかります。

言い方を変えると、

解答解説の使い方によって、
伸びる、伸びないがある程度決まってしまうのです。

良くない使い方(伸びない使い方)の代表例として、

(丸付けをしないのは論外として、)
わからない問題が少なからずあるのに、
「丸付けをまとめてやる」というものがあります。

特に新しいものをやっているときは、

わからないものがあるとき
こまめに丸付けをすると、

わからなかったものがわかり、
次の問題が解けることが多くなり、効率よく勉強できます。

しかし丸付けをまとめてすると、

わからないモノはそのままわからないままで次に進むので、
わからない問題が続くことになり、

立て続けに×を付けることになります。

これでは成績が伸びませんよね?

やっている問題がほとんどわかる時は
まとめて丸付けしたほうが効率よくなることもありますが、

基本的に丸付けはこまめに行ったほうがいいです。

また、最初にやった問題を
忘れてしまうこともあるので、

少なくとも大問ごとに
丸付けをするようにしましょう。

そしてもう一つ伸びない解答解説の使い方があります。

それは解答解説を見ずに
わからない問題をボーっと考えている場合です。

厳密には考えているとは言えないかも知れません。

特に数学が発展途上にある場合、
これに当てはまります。

そんなとき、わからないなら
解答解説を見て考え方を身に着ける勉強をした方が
何倍も効果的ですし、

有意義な勉強をすることができます。

しかし、実はこの
「わからない問題があったら、解説を見て理解する」
という勉強が効果的であることはあまり知られていません。

というより、
指導者が率先して生徒に解説を見ずに
問題を解かせようとしています。

その証拠に

「解答(解説)を見ないでやりなさい」
という先生、多くないですか?

確かに丸写しすることには意味がありません。

もしかしたら丸写しを防止する意味で言っているのかも知れません。
そういう意味で共感できる部分もあります。

しかし指導者がそれを知っていれば、
別の指示を出せる(違うやり方をする)と思います。

事実、問題を解き、云々考えるのは
ある程度できる生徒にしか有効ではありません。

しかしそれはごく限られた生徒。
殆どの生徒が考え切れていないのです。

ハッキリ言って大多数の生徒にとって、
時間の無駄です。

無駄な勉強法です。

だから
勉強するときは、解答解説を横に置き、

❶わからなければすぐ解説を見て、その考え方を理解する
❷そして見ないで解けるようになるまで復習を徹底する


とすべきなのです。

そしてこれが短時間で成績を伸ばすコツです。

ぜひ実践してみてください。

========================

いかがでしたでしょうか?

今日は伸びない解答解説の代表的な使い方を
2つ紹介しました。

もし自分に当てはまるなら
すぐに直してみてください。

それだけで成績が伸びてきます!

特に短期間で成績を伸ばしたい人は
絶対に真似してみてください。

ではまた!


ヤマT