こんにちは!
ヤマTです。

千葉県柏市で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/

私が教育に携わって30年が過ぎました。
その中で多くの子ども、保護者の方を見て来たわけですが、

その経験から
「優秀な子どもには共通点がある」
ということに気づきました。

まず、私が言う『優秀な子ども』ということの意味を明確に述べておきます。

『高校2年生以上になって、自分の目標に向かって主体的に努力できる』

これです。

ハッキリ言います。
学校の試験の結果、いわゆる内申点がいいことと優秀なことは無関係です。

中学生や保護者の方は
学校の中間・期末試験でも学年順位を気にする方が多いです。
(ある意味当たり前ですが)

「〇〇ちゃんが学年1位!」

そんなことを聞くと、
「へ~スゴイ。頭いいのね~!一体どんな勉強しているの?」
と感心するかもしれません。

しかし、学年1位は優秀なのではなく、
「試験に出るところを誰よりも覚えた」
ということに過ぎないのです。

そう、いわゆる詰込み学習をしただけです。

でも、頑張ることは大切だから、それはそれでいいのでは!?

そういう意見があるかも知れません。
もちろん、私もそういう(頑張ることは大切という)意味では共感します。

でも私はこう思うのです。
「十代という脳が磨かれる黄金期に、詰込み学習ばかりやることはマイナスにしかならない!」
と。

試験で1位を取る丸暗記に近い勉強より、
思考力や類推力、発想力を磨く勉強が何より大切なのです。

その勉強をしっかりやった上で
1位を狙った試験勉強をするならいい
のです。

しかし学年1位を狙っている子の多くは、その試験対策の勉強ばかりします。
そう、丸暗記ばかりやるのです。

その結果、学年が上がり勉強が本質的になり、丸暗記が通用しなくなると、
勉強についていけなくなってしまうのです。

そういう生徒が本当に多い。
だから私はその事実を問題視しているのです。

その証拠に学年1位を取り続けた生徒は
ほぼ難関校に進学しませんし、ひいては超一流大学に合格できていません。

もちろん、中にはいます。
学年1位を取り続けても難関校に合格する子が。

それはその子が余程賢いか、
「480点くらいで学年1位が取れる」という環境のハズです。

定期試験で480点くらいなら、入試対策の勉強を真剣にやっていれば
取れるものです。

しかし問題になるのは、
「490点以上取らないと1位になれない場合」
この点数を取るためには不自然な試験勉強をしなければなりません。

やるにしても、そういう勉強は試験直前だけにしましょう。

そんな勉強ばかりを
子どもにさせてはいけないと心から思います。

中には、
「学年1位を取ると授業料を免除する塾・学校」
があると聞きます。

もうそんなことはしてはいけない行為です。
子どものことを何も考えていない。

大方、
「あの塾には学年1位が通っている。自分も行きたい」
そう思わせるための営業戦略なのでしょう。

そういう塾の先生たちは、
本当に自分たちのことしか考えていない。

大人の都合に子どもの人生を犠牲にするなんて論外です。

そういう塾の先生は、
我が子にもそういう詰込み学習ばかりをさせるのでしょうか?

私ならば、我が子にそんな教育は絶対にしません。
もちろん、自分の教え子にもそんな教育をしません!!

では、ヤマTが考える定期試験への取り組み方とは何か?

志望校別にいうと…
❶公立高校や中堅私立高校を受験する人ならば、
「目標点数を決めて、その点数を取るための努力をする!」

❷上位私立を受験する人ならば、
「試験勉強をして450点以上を目標にする!」

❸最難関高校を受験する人ならば、
「試験勉強はしなくても、460点を取れるような勉強を日々行う!」

共通な点は、順位ではなく「点数を目標にすること」です。

時には「順位」を目標にしてもいいでしょう。
しかし、順位に固執する事は絶対にやめましょう!

※因みに、❸最難関高校を受験する生徒は、1位を取る必要はありませんが、
本気で狙って学年1位を取れる能力は必要です。

大学受験指導を専門にしていた時、
「中学生のときは、学年1位だったんですが、今は全然やる気なくて…」
というような悩みで困り果てた保護者の方からたくさん相談を頂きました。

中学生という思春期、いろいろ多感なその時期に
好奇心にあふれた勉強をさせてあげてください。

好奇心にあふれた子どもは、必ず大きく伸びていきます!

中高生の保護者の方、お子さんが行う勉強の性質、内容はとても大切です。
ぜひ一緒に考えてあげてください。

ではまた!


ヤマT