こんにちは!
ヤマTです。
千葉県柏市で学習塾をしています!
詳しくはHPをご覧ください。
https://yabajuku31.com/
数年前に、私の仕事のパートナーと打ち合わせをしているとき、
凄いことを耳にしました…
それを思い出したのでシェアします。
塾講師、学校の先生の悩み1位って何だと思いますか??
それは、な、なんと
『教え方が分からない!!』
ということらしいのです。
私はある意味、平成(当時)一番の衝撃でした(笑)
もっとしっかりしてほしいですね!
では、今日も元気に行きましょう!!
さて、昨日出題した複利法の問題の解答編です。
非常に関心が高く、いろいろな質問をいただきました。
でも、一番多かったのは「複利法が分からない」というものでした。
複利法が分からなかった方、ごめんなさい。
楽しめなかったですよね…
今回の投稿の最後に、簡単に解説を載せますので、ご覧ください。
昨日の問題はこちらをご覧ください↓
では正解に移りますが、私の教え子の様子をお伝えします。
殆どの生徒が、千円以下との結論。
しかし、3名が1000円以上5000円以下と言いましたが、
「まあ、あり得ないでしょ?」
という雰囲気でした。
どうやら、ヤマTがわざわざ聞くくらいだから、千円以下はあり得ない…
という発想のようです。
あなたはどのくらいと予想しましたか?
・・・・・
では正解です。
10円借りて、24時間後に請求された金額は
913万1595円!!
驚愕の結果ですよね??
複利法恐るべし!!
計算式は
10円 × 1.1 × 1.1 × 1.1 × ・・・・ (1.1を144回掛けます)
144回の意味は、利息計算が行われる回数です。
つまり、10分ごとに利息が1割加算されるわけですから、
10分ごとに1.1倍するわけです。
1時間(=60分)で、6回利息が加算されますので
24時間では、6 × 24 = 144回利息が加算されます。
10円が、10分ごとに1.1倍されていくと、
24時間後に900万円以上になってしまうのです。
凄いですよね??
教え子も、驚いていました(^^♪
【補足~複利法とは~】
年初めの1月1日に10円を銀行に預けるとします。
その銀行では、毎年末に1割の利息を複利法で計算するとしましょう。
(実際、1割なんてあり得ませんが)
すると、1年目の12月31日に、10円の1割である1円が利息として加算されます。
翌2年目の1月1日には、預けた10円と利息1円の合計11円が預けられています。
そこで複利法では、2年目の12月31日の利息計算では、11円に対する1割を利息として計算することになります。つまり、11円の1割 = 1.1円
3年目の1月1日は、11円+1.1円=12.1円があります。そして年末には12.1円の1割が利息として加算されます
・・・・・
こんな感じです。
*数学嫌いの人は、「むつかしい!!」と思ってしまうかもしれません…
でも、『理解しよう!』という気持ちを持って、ゆっくり、よ~く読んでみてくださいね!
絶対に理解できますから!!(*^^)v
ではまた!
ヤマT