こんにちは!
ヤマTです。
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今日はお子さんとの接し方についてお話しします。
お子さんとの接し方
よく「お子さんと接するのは難しい」
と相談されます。
確かに、お子さんは思春期ですから
そう簡単ではないかも知れません。
逆に自分の思いをストレートに表現できないお子さんは
特に「親」と接するのも難しいようです。
お互いに難しいので、
上手くいかないのは、ごく当たり前のことかもしれません。
しかし工夫次第で、
コミュニケーションをとることができます。
何でもやり方次第です。
それでは、子どもとの上手な接し方についてお話ししましょう。
■お子さんとの会話
お子さんと会話するときに注意してほしいことは、
色々根掘り葉掘り聞かない
ということです。
お子さんが「ウザイ」と感じてしまいます。
ではどんな会話がいいのか?
母:「今日学校どうだった?」
子:「別に」
これでいいのです。
これでは何もわからないかも知れませんが、
「別に」の中には「特に問題はない」というメッセージが込められています。
一方、お子さんは親と話すのは面倒でも、
親と離れる(気にかけられていない)のも嫌なのです。
適度な距離を保ちつつ、
お子さんを気にかけていることを表現してあげましょう!
助けが必要な時はわかりやすくシグナルを発します。
それを見逃さなければいいのです。
何度も言いますが、
お子さんは、気にかけてもらえないことが一番嫌なのです。
ですから、適度な距離を保ちつつ、
お子さんを気にかけてあげて下さい。
また、お子さんの事は何でも知っておきたいという
お母さんの思いも分かります。
お子さんを案ずる親心です。
しかし、それは親のエゴでもあります。
親が知らない部分が増えてきたということは、
自立し始めたということです。
お子さんの自立を喜んであげましょう!
■言ってはいけない言葉
逆に言ってはいけない言葉があります。
それは
「勉強しなさい!」
です。
これはお子さんのやる気を
余計になくしてしまいます。
でもそうすると、
「言わないといつまでたってもやらない」
と思うかもしれません。
しかし、言ってもやらないなら、
言わないほうがラクなはずです。
言ったところで喧嘩になるだけではありませんか?
すると、お母さん自身もイライラ…
お子さんもイライラ…
何もいいことありません。
「勉強しなさい」と言って、しぶしぶ勉強したところで、
イライラしながらやる勉強では、何の成果も上がりません。
今でなくても、お子さんは必ずやる時が来ます。
それを信じて待つしかないのです。
そして塾などの専門家に任せるのも、一つの方法です。
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いかがでしたでしょうか?
お子さんは、どんなに横柄な態度をとったり、言ったりしても
所詮は子どもです。
それ故、自分の気持ちを上手に表現できないのです。
自分の中にある矛盾や葛藤と戦っていて、
お子さんも辛いのです。
それを親として優しく見守ってあげること。
それが大人の役割だと思います。
ぜひ一度考えてみてください。
ではまた!
ヤマT