こんにちは!
ヤマTです。

今日は私の教え子Kくんの話をします。

Kくんは県立柏高校に通っていましたが、
イマイチやる気がなく、ただ何となく学校生活を送っていました。

勉強も
「どうせ頑張っても意味がない」
と、思っていました。

そんなKくんが現役で一橋大に合格できたのはなぜなのか?
そんな話をしましょう。

その前に一つ有名な話をします。

========================
【杭(くい)と象】
インドでは象を飼うときに象の足を
ロープで杭につなぎます。

子どもの象は、その杭を抜こうと頑張るのですが、
子どもの象には抜くことが出来ません。

やがてその子象が大人になったとき
象の飼い主は、子どものときと同じロープ、杭で
象をつないでいます。

大人になった象ならば、
いとも簡単に抜くことが可能なはずです。

しかし象は子どもの頃からのイメージで
「杭は抜けない」と思い込んでいるのです。

結局、象は杭を抜けないままです。
========================

いかがでしょうか?
これと同じことを我々も経験していませんか?

実はKくん、まさにこの状態だったのです。

Kくんは高校受験で第一志望の私立に合格できませんでした。
結構頑張ったそうです。

Kくんからすれば、
「頑張ったのに合格できなかった」
というトラウマがあったのです。

そして、まさに高校生になり、
「頑張ってもムダ!」
という強い思い込みが出来上がってしまったのです。

私はKくんと話してそう感じました。

はじめのうちKくんは何をやっても
「自分にはムリです。出来ません。」
の連発でした。

そこでその思いを取り去るために
小さな成功体験をたくさん与えました。

そして、
「自分なら出来る!」
と信じることの大切さを言い続けました。

するとKくんは段々自信を取り戻して、
「やるだけやってやろう!」
という思いが出てきて

やがて強い信念が出来上がったのです。
「やってやるぞ!!」という…

そうなってからのKくんは
メチャクチャ強くなりました。

そして見事に一橋大学に現役で合格したのです。

Kくんは自ら心の鎖を壊して受験に向かったから
合格できたのです。

あなたも昔のKくんのような
過去の失敗に囚われていませんか?

少しやって出来ないことを
もう無理と簡単に諦めていませんか?

それは非常にもったいないことです。

何かに挑戦するならば、
心の鎖を取り去り、『為せば成る!!』と
逆に思い込んで立ち向かっていきましょう!

あなたは出来ます!!
必ず出来ます!!

ではまた!


ヤマT