こんにちは!
ヤマTです。

突然ですが…
中高生のお母さん、あなたはスイーツは好きですか?

好きな人、多いですよね?

スイーツを好きなだけ食べることが出来たらどんなに幸せか…

でも、ダイエットも気になるし…

そんな悩みを持った女性は多いと思います。

甘いものを食べたい…
今より3キロ痩せたい…

そんな葛藤の中、あなたは一大決心します。

最近効果が高いと言われる「糖質制限ダイエット」にチャレンジ!!

いざ始めると…

最初は決意が固く、頑張ります。
一週間が過ぎると、甘いものが懐かしくなり、

二週間が過ぎると、
「ここまで頑張ったんだから、チョッとだけ自分にご褒美!」

そんな思いでスーパーで一口サイズのエクレアを買って、
久しぶりに食べました。

これまで我慢してきたので、その美味しさは最高!
最高の自分へのご褒美になりました。

しかし、それを知ったご主人がこう言います。

「なんだ、ダイエットしろよ!結局ダイエットは続かないのか?」

そんなことを言われたら、あなたはどう感じますか?
きっと、「人の気も知らないで!!」と腹が立ちませんか?

もしかしたら、やる気が失せてしまうかも知れません。

これまで我慢してきて、少しだけご褒美で食べようと思っただけなのに。
そんなことを感じるかもしれません。

そのあなたの気持ち、私も共感できます!

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でも、ここでは少し見方を変えてみましょう。
まず、お母さんここで今の話をまとめてみますね!

❶あなたは、甘いものが好きだった
❷でも美容のため、健康のためにダイエットをすることに
❸辛いダイエット、続けないと意味がないと分かっている
❹少しくらい息抜きも必要だ…と、ちょっとのつもりで甘いものをご褒美に
❺身近な人が、あなたの気持ちを踏みにじるように「ダイエットしろよ!」と言ってきた。
 そしてやる気が…

こんな感じでしたね?

さて、ここで次の変換をします。

あなた ⇒ お子さん
甘いモノ ⇒ スマホ、ゲーム
美容・健康 ⇒ 受験
ダイエット ⇒ 勉強
身近な人 ⇒ お母さん

この変換をして、❶~❺を書き直します。

❶お子さんは、スマホ、ゲームが好きだった
❷でも受験のために勉強をすることに
❸辛い勉強、続けないと意味がないと分かっている
❹少しくらい息抜きも必要だ…と、ちょっとのつもりでゲームをご褒美に
❺お母さんが、お子さんの気持ちを踏みにじるように「勉強しなさい!」と言ってきた。
 そしてやる気が…

いかがですか?

そうなんです。
お子さんもお母さんと同じなんです。

お母さんの何気ない「勉強しなさい」という言葉が
お子さんのやる気を削いでいるのです!

もしあなたが、ダイエットに興味がなければ、
ダイエットを家事に置き換えてみてください。

家事の途中に少し休憩と思って、スマホをいじっていたら、
「早く片付けろ!」
とご主人に言われたらどう感じますか?

きっと気分が良くないですよね?

だから、
お子さんに勉強をしてほしかったら、
「勉強しなさい」という言葉をご家庭から排除してください!

そして、お子さんが頑張れる環境を作ってあげてください!

子どもに勉強しなさい…
と言いながら、お母さんがテレビを見続けていたら、お子さんは勉強できません。

でも、言わなかったらいつまでもやらないのでは?

そう思う方もいるかも知れません。

でもいいじゃないですか!
言ってもやらないなら、言わない方が。

そして安心してください。
お子さんは、やらなければいけないことを知っています。

そして、勉強をやりだす日が必ず来ます。

私がこれまで見てきた1300人以上の教え子を見てきて感じることは、
保護者の方が感情的に「勉強しなさい!」と強く言う家の子ほど勉強に無気力です。
勉強をいい加減にやります。形だけの勉強で誤魔化そうとします。

子どもは親の影響を多大に受けます。
お子さんの未来は、子育ての仕方で決まります。

そしてお子さんが中学生でも、まだ間に合います。
まずは、お父さん、お母さんから変わりましょう!

これは本当に大切なことです。
ぜひ考えてみてください!

ではまた!


ヤマT