こんにちは!
ヤマTです。

前回、志望校の選び方を紹介しました。
読んでない方は、こちらをどうぞ!https://yabajuku31.com/2023/09/01/%e6%9f%8f%e3%81%ae%e4%b8%ad%e5%ad%a6%e7%94%9f%e3%81%ae%e5%bf%97%e6%9c%9b%e6%a0%a1%e3%81%ae%e6%b1%ba%e3%82%81%e6%96%b9/

今日は、志望校選びでついやってしまいがちな失敗例を紹介します。

偏差値だけで決めてしまう

コレ、圧倒的に多いですが、ここでは2つの目線で考えてみます。

今の自分で行けそうな最も高い偏差値の学校を選ぶ

例えば、今の偏差値が53とします。
その53くらいの学校で、確実に届きそうな出来るだけ偏差値の高い学校を志望校とするパターンです。

気持ちは分かりますが、その学校が自分に合うか分かりません。
あくまで、昨日お伝えした決め方で考えてください。

ただし、目標を高く持って努力することは大切です。
しかしその場合は、前回お伝えした通り、偏差値によらず学校を決めることが大切です。

偏差値を気にせず、自分の生きたい学校を決めて、そして合格できるように努力する
それがポイントです。

偏差値だけが判断基準になってはいけません。

とにかく偏差値の高い学校を選ぶ

これは難関校を選ぶ人に多いです。

自分は東大に行きたいからとにかく開成高校に行きたい(行かせたい)
でも偏差値が15以上離れていて、他の学校へは行きたくない!

そう決め込んでいる場合は危険です。

最上位の場合はみんな勉強しているので、なかなか偏差値が伸びません。
15以上離れている学校のみを考えるのは危険です。
(※やり方次第で、メチャクチャ伸ばすことも可能です)

そして、他の学校へ行きたくないというのがもっと危険な考え方です。
仮に開成高校に合格できず、押さえの学校に行った場合、その学校がつまらないという先入観が強く、
はじめから「つまらない」と決め込んでしまうことが多いです。

そうすると、学校に行きたくなくなり、結果退学するということになりかねません。

実際、ヤバ塾に相談に来られた方で、まさにこのパターンの方がいらっしゃいました。

ですから、一つの学校に思い入れが強すぎるのはやめましょう。
特に「憧れ」で高校を決めることは控えて下さい。

知名度だけで決めてしまう

これも偏差値だけで決めてしまう場合と似ています。

自分に合わない学校かも知れませんし、通学条件が悪いかも知れません。

入学するまでは憧れもあってときめいているかも知れません。
しかし実際高校に入学してみると意外と普通に感じられるものです。

むしろ、自分にとってまるで合わない学校かも知れません。

私の教え子で、知名度・憧れで高校に進学し、自分に合わないといって自主退学した生徒がいます。

ですから、よく調べて、高校を選びましょう。


友達や先輩がいるから

これもありがちな失敗例です。

高校に行ったら新しい友達がたくさんできます。
中学の時の友達とは段々疎遠になるかも知れません。

憧れている先輩も中学の時と変わっている場合もあるでしょう。

そんなとき、無理に学校に行く意味がなくなってしまう可能性だってあります。

あくまで、合うか合わないかという自分主体で高校選びをしましょう!


先生や知人に勧められた

学校や塾の先生はその子が入れそうな学校を勧めてくることが殆どです。
生徒に合う合わないは、多くの先生は考えていません。

それは当然です。
生徒の希望は生徒本人しか分からないからです。

私も「先生、どこの学校がいいですか?」
と聞かれたとき、

「~だから、〇〇高校なんていいんじゃないかな。ただし自分でよく調べてね!」
と、理由を言って、自分で調べることを促します。

人に勧められた場合は、鵜呑みせずに必ず自分で調べましょう。


いかがでしたでしょうか?

まとめると、
一つの要素だけで決めてはいけない
一つの学校に固執し過ぎない
これがポイントです。

前回の判断基準とよく照らし合わせて、自分に合った学校を選んでください。
前回の記事はコチラ ↓
https://yabajuku31.com/2023/09/01/%e6%9f%8f%e3%81%ae%e4%b8%ad%e5%ad%a6%e7%94%9f%e3%81%ae%e5%bf%97%e6%9c%9b%e6%a0%a1%e3%81%ae%e6%b1%ba%e3%82%81%e6%96%b9/

ではまた!


ヤマT