こんにちは!
ヤマTです。

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前回、「褒めるより効果が高いこと」について書きました。
前回の記事を読んでいない方はコチラ↓

今日はその効果をさらに高める方法についてお話します。

前回と同じ例を挙げます。

普段60点くらいしか取れていない我が子。
ところが今回、頑張って90点を取りました。

そんなときお母さんは嬉しいですよね?

その気持ちをどのようにお子さんに表現して伝えますか?

嬉しい気持ちを我が子にどのように伝えるか?

まず前回お話しした通り、
褒めるより喜ぶ
は前提としましょう。

90点取ってお母さん嬉しいよ!!

これはいかがでしょう?

このように気持ちを伝える方は多いのではないでしょうか。

要は「結果」に対して評価するパターンです。

一方次はどうでしょうか?

すごく努力したんだね。お母さん嬉しいよ!!

これはいかがでしょうか?

こちらもいるでしょう。

今回は「プロセス」に対して評価するパターンです。

結果とプロセス、どちらを評価するべきか?

これはスタンフォード大学のある心理学者が実験をしていますので、
その概要で考えてみましょう。

だいたい同じ能力の子を2つのグループに分けます。
ここではAグループとBグループとしておきましょう。

そしてクイズを出題しました。

Aグループの子もBグループの子も
優秀な結果でした。

そしてここからが問題です。

Aグループの子たちは「結果」を評価しました。

「君はすごいな、満点を取るなんて」
こんな感じでしょうか。

一方
Bグループの子たちは「プロセス」を評価しました。

「君は努力してきたんだね。すごいよ」
こんな感じでしょう。

それに対する結果はどうだったのか?

結果を評価されたAグループの子たちは…

評価した後、
「さらに難しいクイズをやりますか?」
と聞いたところ

ほとんどの子が「やらない」と答えました。

つまり、結果を評価されたことで満足してしまったのです。

プロセスを評価されたBグループの子たちは…

「さらに難しいクイズをやりますか?
の問いに、

ほとんどの子が「やります」と答えました。

先ほどとは大きな違いです。
真逆なのですから。

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さて今回は「結果」と「プロセス」のどちらを評価するべきか?

というテーマでお話ししていますが、スタンフォード大学の実験により、

「結果」を評価された子はそこで満足してしまい、
「プロセス」を評価された子はさらに高みを求める

ということがわかりました。

これは子育て、教育について大きなヒントを与えてくれています。

評価するときは
「結果」ではなく、「プロセス」
にするべきと言えます。

「結果」に対して喜ぶと、
そこで自己満足してしまう傾向にあるが

一方で
「プロセス」に対して喜ぶと
好奇心旺盛になり、さらに高みを求める傾向にある

ということです。

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いかがでしたでしょうか?

あなたの子育て、子ども教育に
ぜひ活かしてみてください!

お子さんは好奇心旺盛になってくるでしょう!

ではまた!


ヤマT